ネタバレ・感想あり太秦荘ダイアリーのレビュー

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普通
2019年5月9日
幼なじみの三人の女の子の視点から話が進んでいきます。
小さい頃に同じアパート(下宿?)で育った三人の女の子。仲良しだったはずなのに、その頃の記憶は曖昧。引っ越しで離れ離れになってから10年、それぞれの元にハガキが送られてきます。不思議な内容ですが、それぞれ曖昧な記憶の中にももしかして…と思うところがあり、とある場所で再会します。再会後、記憶が曖昧なのはとある事件がきっかけだったようだという話になり、その事件の謎を解く…といったお話でした。
1冊で解決しているけど、登場人物紹介で本文に名前しか出てこないキャラクターの紹介があるので、これからも続くのかな?と思います。
ストーリーはテンポよく進んでいき、読みやすいです。が、個人的にはもの足りなかったです。可もなく不可もなく、という感じ。
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作家名: 望月麻衣
出版社: 双葉社
雑誌: 双葉文庫