このレビューはネタバレを含みます▼
はじめのほうは割と面白いラノベなんですが。全体的な欠点とすれば、どうでもいい説明描写とどうでもいい心理描写、細かい場面転換となおかつ時系列が戻るのでペースというか読んでて少しテンポが悪い。
もともと異世界召還的な要素があったというか、ネタ不足か物語の構成力が低いんですかね、現代社会ネタで間延びさせる部分はあったのですが、4巻になるとそれメインになってるけれど、どこでもドアは世界観に合わないし、完全に駄作になったと個人的には思いました。1、2巻のテイストで進めばいいんじゃないの?って。現代テイストで引き延ばしたかったのですかね。
個人的にそれなりに面白いファンタジーで途中で異世界召還みたいな要素を盛りだくさんにされると萎える。召還された敵キャラが原住民より圧倒的に強いなら、回りくどいわるだくみをする意味もわかんないですしね。途中までは面白かったのに。