ネタバレ・感想あり女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。のレビュー

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毎日戦というのは何となく分かる
2024年1月8日
戦と言っても、自分との戦いです。
働くために、甲冑は着ないが、化粧をしない、みすぼらしい顔のまま働くのはマナー的に自分比的にOUTだから、働く時は化粧する。仮面を作る感じ。
素の自分をオフィシャルで晒せるほど自信過剰でもない。
組織の中で歯車である自分を超自覚的に生きていると、自然と化粧がスイッチになったのだ。
頭働かせて表情筋駆使して、ひたすら消化作業に最善を尽くす。決して全力を尽くすことはしない。最善を尽くすのた。
週休二日制じゃなくて週三日休み、くらいで食える世の中を希望します。
ちょっと近所に買い物ならUVクリームだけだ。
これ、女だからなのか
男も毎日髭剃らないと行けないとか、結局面倒なのだろうか。脱毛したらいいか。
化粧する男性も増えてきたから女だから大変だという感じが無くなった。化粧男士に「.今日マスカラ違いますね」
と言われて動揺した。
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作家名: ジェーン・スー
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫