ネタバレ・感想ありお医者さんと春の嵐のレビュー

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4作目
ネタバレ
2024年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回は、甫と夕焼のケンカがなかなかよかった。
付き合いだして、お互い気持ちをぶつけあい、そして寄り添いあってという感じがぐっときます。
弟の遥や、その恋人の深谷。
リハビリ科の仲間たちも、2人の関係を見守り、気遣いしたりと、1作目の雰囲気から考えると、かなり関係性がよくて、本当にいいなあと思います。
愛が重くてもいいじゃない。
相手がそれが嫌じゃなかったら。
回を追うごとに、楽しさ倍増。
ぜひ、続けて読んでほしいです。
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4作目:甫の想い、九条の想い
ネタバレ
2022年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ お医者さんにガーベラ→お花屋さんに救急箱→お医者さんのお引っ越し→今作です。
作品紹介にもある通り、盤石と思っていた甫&九条CPの関係に歪みが出るのか出ないのか。さぁどうする?と最初こそ面白がって読み始めましたが、仕事をとるか、パートナーをとるか、という二者択一問題が絡むお話まで発展していて読み応えがありました。
九条の重過ぎる想いに驚く反面、甫の出した答えもなかなか男前過ぎて、そうきたか!と。甫の嘘偽りない想いを知ると、この2人はずっと仲睦まじく添い遂げて欲しいなぁと思わずにはいられません。そして、弟CPとの関係も甫の仕事に対する姿勢や環境もすごく良くなってきたので、1作目から読んだ者としては非常に感慨深い。甫、よく頑張ったね!と褒めてあげたいくらいです。
このシリーズ、読むとこちらまで勉強になることが多く、また会話も理性的で知的な感じがしたので他BLとは少し趣が違うように感じました。初作家さんでしたが、他作品も読んでみたくなりました。
シリーズ最終巻
2021年2月19日
題名通りの嵐が来ましたね・・・。年下なのにしっかりとして包容力のある九条が 今回はとってもめんどくさいことになりました。でも遥の九条に対しての話も良かったし、深谷、谷田部も甫をすごくフォローしていて良かったです。黒沢要さんのイラストもピッタリでした。
真面目に不器用
2022年7月6日
相変わらずのこの四人。シリーズ四作目で春の嵐がやって来て。重いと言われるほどのめり込む九条とすべてが生真面目な大野木兄。本作では末っ子で甘え上手な遥の素晴らしい覚悟のほども聞かせてもらえたのが何よりでした。
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作家名: 椹野道流 / 黒沢要
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫