ネタバレ・感想あり公女殿下の家庭教師のレビュー

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どこまでも甘い関係と、冷酷な敵。
2021年11月8日
俺ももうすぐ50歳。会社でそれなりのポジションまで登ってきたのはいいけれど、職場では毎日、すごい重圧。下からは突き上げられるのに言うことは聞いてもらえず、上からは無理難題。親会社も好きなことばっかり言ってきて、関係各社はうちを食い物にしようと虎視眈々と狙われている。損得勘定だけの人間関係にはうんざりしていた。
そんなとき出会ったのがアレンと彼を取り巻くどこまでも彼を愛し、信頼する人々の物語。数多の女性たちの深い深い信頼を勝ち得、男性たちもその男気に惚れ抜く。誰かの正義は誰かの敵だから、当然熾烈なまでの敵意も向けられるが、味方がいない俺の現状からすれば、まばゆいばかりの愛されキャラ。見ていて本当に癒やされます。第二部は少し辛い目にあっていたけれど、またまた、ありえないような立ち場のすんごい方々に深く愛されて、羨ましいにも程がある。
この物語はどこまでも甘い繊細な砂糖菓子のよう。この甘さが、あなたの心を癒やしてくれます。
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まずまず面白い
2019年8月8日
公女殿下の家庭教師(公女殿下が一人とは言っていない)っていうタイトルそのまんまな内容です。
どんどん増えていって漏れなくみんな主人公を好きになるのはまぁよくあるラノベだなって感じですね。主人公は最初から一人にしか目が向いてないですが。
ただこの先どうなるかはわかりませんが話の流れに任せて陳腐な全員ハーレムになるのだけは個人的にはやめて欲しいとこですね。
そうなるのであれば最初から買わなかったと思いますので…続きが楽しみであり不安でもあります。
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途中までは面白く読めた
ネタバレ
2023年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ けど、物語はワンパターン。設定だけ複雑で面倒な感じに作り込んでるけど、基本展開は一緒。で、ハーレムなのは主人公が良ければ納得なので途中まではよかったんだけど。ワンパターンだから敵がインフレしていって。
敵が強くて勝てないかもしれないを繰り返して、どんどん話が大きくなって国の滅亡とか世界が的な話になってってる、のに、魔力をつなぐとかいう切り札設定を使いたくない理由が副作用があるかもという、明確な脅威に対してリスクの可能性と明らかに釣り合わず、主人公がマヌケな出し惜しみになってる。結局使うんだけど。
頭脳が売りの主人公がそれだと無理が出てきてうさんくさくなって、興ざめして飽きた。別に話を壮大にして盛り上げなくてよかったと思うんですけどね。
基本的にハーレムな話とピンチからのギリギリ逆転しか展開が無いから。あと、政治的な話は基本的に浅い。そんな動機で政治は動かないだろ的な登場キャラが連発する。あと、人の成長とか書けないからか、1人を深掘りしてくんじゃなくて、キャラとかを追加しまくるんですよね、この作者さんは。だから1人1人が薄いというか。どんどん嘘っぽいファンタジーになっていってるというか。
はじめのほうはよかったんだけど…というのが感想です。
1、2巻は
2019年7月22日
ごく普通に面白かった。
3巻目から登場ヒロインを盛り込みすぎてて話が上手いこと想像し辛い感じ。ぶっちゃけ登場させたいヒロインぶちこみ過ぎててその展開と話要らんくない?ってのがある。(上手い人はその要らない展開も違和感感じないってだけ)多分、ハーレム展開の話を破綻なく作るのが苦手なんじゃないかな。もう少し個人個人にフォーカスを当てて展開してくれた方が今までの書き方を考えると上手くまとまると思うんだけどなぁ…
まぁ素人意見だけど
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