ネタバレ・感想ありアバターの島のレビュー

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人間の心に迫る
ネタバレ
2022年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 俊夫の身の回りで起きる描写がメインとなりますが、いかに現地のモイラが彼の力となる存在であったかを思い知らされます。彼女の存在があったからこそ主人公は立ち直れたのではないかと思います。80年代の出版ながら「アバター」という言葉があって驚きましたが、これは馬の名前だったのですね。人間の心理に深く迫るようなこういった内容の小説も、斬新性が感じられて刺激になります。
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作家名: 樋口修吉
出版社: 講談社
雑誌: 講談社文庫