ネタバレ・感想あり子爵と冷たい華【イラスト入り】のレビュー

和泉桂円陣闇丸

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キャラメルコーンさん

(女性/50代) 総レビュー数：165件

清閑寺貴久と嵯峨野の番外編良き！

2025年1月28日

2つの中編収録。『華の枢』は面白かった。清閑寺シリーズ伝説の老兵、嵯峨野と貴久の若かりし頃の物語です。知略に長けた貴久と嵯峨野の狐と狸の化かしあいの様な関係が粋でした。愛する人のために地図のない国を作った嵯峨野。寂寞としつつ美しい物語でした。この狂おしい清閑寺一族は読み応えがあって昔から好き。絶望の中にも希望があるストーリーです。

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クロエれおさん

(女性/50代) 総レビュー数：2197件

あのシリーズ

ネタバレ

2021年5月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ おお、あのシリーズに繋がる作品だったんですね。
和泉先生の時代もの、好きなんです。
瞼の父を憎み、一眼みたいと滾らせる志季。
でも、可愛いと言われて惑ってしまうほど、初心なおひとでした。
まさかの化生が父とはハードです。
円陣闇丸先生のイラストがまた、艶っぽいので、合ってます。

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ぴちさん

(女性/50代) 総レビュー数：1554件

壮大な

2019年3月18日

繋がりのある人物の2作品で、物語が壮大でした。それぞれの愛し方が良かった。

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hana さん

(女性/40代) 総レビュー数：34件

二作

ネタバレ

2019年2月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 一作目の「子爵と冷たい華」は攻(穂積)に出会ってから受(志季)がクールから可愛らしくなって、最後は攻の愛情たっぷりでハッピーエンド。
二作目の「華の枢」は一作目より時代を遡って嵯峨野経行と貴久の話。二人が交わることはないけど、心の運命の相手で貴久を見守って、先立たれて一人残った場面は淋しさを感じました。

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作家名：和泉桂 / 円陣闇丸

ジャンル：ライトノベル BL小説

出版社：海王社

雑誌：ガッシュ文庫

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