ネタバレ・感想あり八月三日のレビュー

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「僕から、笑っておはようと言える朝を。」
ネタバレ
2022年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 交通事故をきっかけに脳に障害を負い、新しい記憶を1日しか覚えていられない白崎さんと、介護士の一ノ瀬さんの話。

記憶がリセットされても一ノ瀬さんのひたむきな想いが積もり積もって白崎さんには響いている、そんな優しい話でした。

始まりは一ノ瀬さんのタイムスリップから始まり
事故を回避できるように奮闘するところからで面白おかしく話が進んでいきます。
でも、2部の現代編から一変し、一ノ瀬さんの苦悩と葛藤、そしてゆっくりと白崎さんに惹かれていく様が書かれています。

一ノ瀬さんのただただ心の底から白崎さんに笑ってほしいという想い。白崎さんの日記の変化に涙…。
読み終わって表紙を見返すとさらにじーんとします。
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私には合わなかったです。。。
2022年8月20日
文章力のかなり高い作家さんなのですが、攻めの口調がオカマっぽ過ぎるのが気になってしまい、その後もずっとハイテンションで話に集中できませんでした。
あと未来からきたって言ってる不審人物に、そんな簡単に打ち解けるもの?
設定は面白いし文章も好きなのですが、登場人物の行動や話し方だけが稚拙過ぎます。
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作家名: たろまろ / 苑生
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫