ネタバレ・感想ありおはよう、きみが好きです。のレビュー

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テレビで報道されていた難病のヒロイン
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ テレビ番組で紹介されていた難病であるヒロイン。そのせいで、家族以外との人間関係を築けずに、自分の殻にとじ込もり、自分のことが嫌いだし、将来のことも悲観していた。
偶然、ヒーローと出会い、携帯をとり間違えることで、知り合いになり、電話で話すように。
直にヒロインに会いたいというヒーローの思いから、会う約束を。エピソードを重ね、ヒーローからの告白で付き合うことに。そして、ヒーローのために、教室に戻ることになり、そこで、ヒーロー友人や数人の友達が出来るように。ヒーローの女の子に甘いところや、無意識な行動にヤキモチやいたり、ヒーローも他の男の子たちと笑顔で話す様子にヤキモチやいたりと、すれ違っていく。しかし、ヒロインが素直に気持ちを打ち明けたことで、仲直りに。恋のライバルも友達に。
このままラブラブかと思いきや、ヒーローの遊びの女の子が登場し、ヒロインを悲しませる誤解があり、傷ついたヒロインから別れを言われてしまう。理由を話そうとするも、それでもヒロインに避けられ続け、とうとうヒロインの病気を知ってしまう。知られたことで、より一層、ヒーローを遠ざけようとする。そんな頑なヒロインにヒーローもどうしたらいいかわからなくなり、へたれるが、友人達の励ましにより、頑張ることに。そして、仲直りに朝の待ち合わせをするも、ふらついたヒロインを守ろうと、ヒーローがケガしてしまう。
いつもは、眠っているのはヒロインなのに、逆にヒーローが数日目を覚まさずに、ヒロインは心配でたまらない。目覚めたヒーローと互いに愛を告白し仲直り、ハッピーエンド。
チャラ男で遊び人だったヒーローとの交際は大変そうだったけど、強敵は、最後の女の子位で、ぶりっ子女の子は、実はいいやつで、すぐにツンデレで可愛い友人に。遊んできたつけで、ヒーローもっとヒロインを手に入れるまでに苦労してもよかったかな。
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色々と勿体ないかも...です。
ネタバレ
2020年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肝心のヒロインとヒーローがいまいちかもしれないですが、友達になる女子達とか先生とかお兄ちゃんとか脇を固めてくれている登場人物達は良かったです。ヒロインが臆病になるのも分かるんですけど最後までほぼ逃げ腰だったのが残念だったかなと思いました。
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作家名: 涙鳴
出版社: スターツ出版
雑誌: 野いちご文庫