ネタバレ・感想あり真夜中の標的のレビュー

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好きです
ネタバレ
2021年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新宿警察署刑事課強行犯係 神崎史朗(27才)×高校2年生 男娼 天野那月(17才)。那月が関係した男が次々と殺される事件があり、容疑者となった那月を取り調べることになったのは担当捜査員の史朗。顔もカラダも最高の俺様ビッ〇キャラだった那月はすぐに史朗に夢中になります。史朗には相手にされず、過去のしがらみは那月を苛みますが、されるだけされた後に(容赦ねえ~)史朗が助けにきて那月もそこはケロッとしているので読後感は悪くないです。私は史朗かっこいいって思いました。那月に手を出さないところも過去に何かあったような含みがありますし、未成年ですので。史朗は結構ちゃんとしてますし、那月も一途です。綺月先生の本は時々キツイのがありますが、これは大丈夫でした。続編を読むのが楽しみです。「真夜中の標的」→「熱砂の記憶」→「黒の真相」の順です。
2017年11月(初出は1997年) 総269ページ 挿絵あり。
賛否両論
2021年10月4日
不遇を理由に媚びることなく、男を手玉に取り生き抜くしたたかさ、強靭な精神力、ピンチをチャンスに変える機転の良さ、一途で真っ直ぐで嘘偽りのない素直さ、時々見せる庇護したくなる言動、人間味溢れる那月が大好きです。史朗の心がどう動くのか、最後まで見届けたいと思います
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ネコネコ那月
ネタバレ
2019年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の那月と刑事の史朗の数編が一冊になっていました。最初の編こそ那月は金づるなおじ様を手のひらで転がしてと小悪魔全開でしたが、殺人事件に巻き込まれ史朗に出会ってからは日々可愛くてなってきましたね。那月には苦い過去が絡み付き事件に飛び込んでは幾度のピンチを史朗が救いのパターンですww。しかし2人のHは無しなんです、残念。
高校生の那月ですが
2020年2月29日
親から捨てられた高校生の那月が一人で生きていくために売りをしていて、そのお客になった者が次々と殺されたり、父親が那月を拘束したりとか 好き嫌いが分かれる内容です。きっと続編ではもう少し良くなるのかな?
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好みじゃない
2021年3月14日
良かった。
シリーズ一気買いしなくて。

受けの境遇ゎ、悲惨で。
生活のためのウリも、まぁわかる。
けど、刑事になるって、言いながら無謀なことしかしないし。
巻き込まれたんじゃなくて、事件に突っ込んでいってる感、満載。イライラ感しか無い。
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予想以上に受けが不憫
ネタバレ
2019年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めことが大好きな受けがとても好みなんですが、それには態度ではなかなか示さなくても内心は受けを溺愛している攻めもセットじゃないと萌えないことに気づかされました。この作品の攻めは終始受けへの気持ちがわかりませんでした。最後の最後まで。受けはかなり重い過去をもっていて、バンバン攻め以外とも寝るしむしろ無理やりもかなりあります。そして攻めさ全然間に合ってない。過去だけならまだしも、攻めと出会ってからの他との関係しかも複数、無理矢理もありとか地雷だらけでした。なのに肝心の攻めとはキスどまりでちゃんと受けがすきなのかもわかりません。私には徹底的に受け入れられない感じでした。ただ、これはあくまで私の好みなので、受けが徹底的にひどいめに合うのがすきとか、一方通行の感じがすきとか、ハードめなのがどんとこいって方には合うかもしれません。
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作家名: 綺月陣 / 周防佑未
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫