ネタバレ・感想ありぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

外国の社会をうつしている
2021年2月9日
外国の社会をうつしているし、子供と寄り添いながらも考えているのは親としてとてもいいことです。
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読んでよかった。ためになる本。
ネタバレ
2021年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日本では階級みたいなものがないので、実感しにくいけど、そういうものを子どものころからみてるからこそ、考えうることもあるんだろうなと感じました。
英国の子どもたちは、学校生活というより、社会のなかで生きてると思った。
制服のくだりは涙流して読みました。

表紙絵の帽子の缶バッジの表情はくらいけど
最終ページにある帽子の缶バッジは笑顔なので
読むことで現実を知り、暗くなるのではなく
どう受け止めて、どう生きていくかなんだろうな。
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笑って、泣いて、考えさせられる
2020年9月12日
「階級社会」って日本では実感としてわかりづらいけど、英国ではそれが確固としたもので、子どもたちの貧困にも深く深く関わっている。底辺託児所のアナーキーっぷりは想像を超える壮絶さ、だけど心をぎゅっと掴まれるあったかい何かがある。思わず笑って、ほろりと泣けて、深く考えさせられる一冊。大人も子どもも読んで損なし。
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面白かったです
ネタバレ
2020年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の息子くんを通してみた、イギリスにおける現代社会の様々な多様性の話です。中流家庭の子、貧民家庭の子、移民、さまざまな問題が中学生になった作者の息子くんを取り巻いています。

この作者さんの語り口調は好き嫌いが分かれそうですが、私は楽しく読ませてもらいました。英単語も多数出てきますが、自分でも意味を調べたりして勉強になりました。

英題(副題?)はThe Real British Secondary School Daysとなっており、リアルなイギリスの中学校生活記とでも訳せばよいのでしょうか。てっきり日本とアイルランドのハーフである息子くんが、学校でいじめや差別にあったりして悶々と悩んだり乗り越えて行ったりする話かと思って読んでみましたが、大きな問題は彼を取り巻く友人やクラスメイトに降りかかっており、息子くん本人は大きな被害にはあっていないのです。

我が子もハーフなので、参考になるかなと思って読み、はーこういう事だったか、と私の勝手な勘違いでしたが、想像した話と違っていた点と、作者が自分と自分の家族に及んだであろう差別やいじめなどについてはポツポツと軽い描写がありますが、深く触れていない印象を受けた点で星マイナス1にしてます。

全体的には楽しく興味深く読みました。
最後の砦の託児所
ネタバレ
2020年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ もともとブログの紹介でこの本を知りました。英国の労働者階級のことって 全然聞かないので、リアルなこどもたちのことを知ることができて良かったです
最後の砦である託児所が閉鎖になるのは とても残念。
日本にもこんな託児所あるといいなぁ。
でも予算がいくらあっても足りなくなるんでしょうね。
面白い
2020年1月25日
イギリスに住む作者の息子さんの生活とその環境などを中心にしたエッセイ。息子さんと作者の親子関係も素敵ですが、いろいろと子どもの生活から政治的経済的もろもろの問題が見えてきます。
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