このレビューはネタバレを含みます▼
作者さん買いです。
前294ページ。恋愛要素はありません。
なんなら女性しか出てきません。
ヒロインの芯がしっかりとある意志の強さや理知的なところも魅力的ではあるけれど、公爵令嬢の領地を治める立場ならまだしも、立場が神官見習いでその前世知識を披露するところに過剰に思えるところも。
タイトルが見習い聖女であるにも関わらず、ずっとただの神官だったのでいつ聖女になるの?とおもっていたら大分後半。そこまでも少し展開早めて欲しかったなぁと。
家族の側にいたい為に、神官になることを受け入れて前向きに計算して行動するところ、聖女であることで側にいけなくなってからも諦めず前向きな感じはとてもよかったです。
次巻があるのなら更なる展開なら期待したいです。