一気読みしました。
普段本を読まない人でもスラスラ読めちゃうと思います。
文章表現がわかりやすく、話のテンポが良く、本を読みながら頭の中にアニメーション映像が流れてくるような感じがしました。
ザ・SFなお話なのにやけに現実味を感じるのは、近年の気候の変化や不安定さを肌で実感しているから…なのかもしれません。
まだ映画を観ていないので、ぜひこれから、音楽も含めて世界観を味わってみようと思います。
「あのシーンやこのシーンをアニメで見てみたい」と思えるような作品でした。
『君の名は。』の方がインパクトは大きかったと思う。ただ自分は『天気の子』を読んだあとの、心の中に重りが残ったような感覚が好きです。