このレビューはネタバレを含みます▼
作家である著者が自身の家のリフォームを、家がどう不便でそれをどのようにリフォームで解消しようとしたかと実際のリフォーム工事について、詳しく著した本です。
リフォームとはどういったものかについてが物語で語られたり、リフォーム工事を文学を引き合いに出して述べたりなどしているので、作家さんが書いたリフォームのエッセイという印象が強かったです。
リフォーム作業やリフォームで来た業者の人達の記述が細かくて、リフォームについて知れたのがよかったです。
それに、最後は文学的で、小説を読み終えた感じも受けて、独特な本だと思いました。