辞書の様に分厚い攻略本シリーズアルティマニア、その最初の第1弾が今作FF8のアルティマニアでした
当時中学生、店頭で見た時はそのボリュームにとにかくビックリしたものですけどねぇ
内容としても、各種データの網羅は勿論、描き下ろしの小説やコラムのようなもの、やり込み企画の提案など読み物としても楽しめるのがアルティマニアだ、というコンセプトは既に今作から存在しました
惜しむらくは、やはり初アルティマニアなので精製やカード変化の有用性、引いては最終的にはたたかうコマンドが主力攻撃になるという点が分かりにくいところです
ここ理解してるかそうでないかで本作の攻略難易度が大きく影響します
精製に関しても、その中で特に有益な物はどれかを何点かピックアップ頂きたかったところ
とは言え、これだけのボリュームの攻略情報を惜しみもなく載せてくれたのは素晴らしいですね?
本書発売前は結構、あれが無いこれが無い、これどーしたら良いのとあちこちのゲーマーが頭を抱えていましたから
因みにリマスタード版でも派手なシステム変更や追加要素は無いので、そのまま本書をお使い頂けます(だからこそ本書が配信された訳で)
色々と良い意味でも悪い意味でも話題騒然となったFF8ですが、中学2年生の頃から僕はずっと大好きです、青春のRPGでしたね?
当時32億円という規格外の予算を投じて開発されたのがFF8です、本書を読めば如何に開発陣が本気だったのか伝わるのではないでしょうか?
とにかく、読んでも楽しい攻略本シリーズです