ヒロインは献身的で愛情深く、母親を亡くしてから母親代わりとして家族を支えてきました。父親や弟妹たちはヒロインの献身を当たり前のものとし、何でもヒロインに押し付けています。ヒロイン父が倒れたとき、ヒロイン妹が「お父さんの様子を見ていなかったお姉ちゃんのせいよ！」とヒロインのせいにしたのは酷すぎました。自分だってもう15歳で様子を見るくらいできるはずなのに姉におんぶに抱っこで何かあると責めるのは幼稚すぎます。ヒロイン父がそれは違うと否定して娘に任せきりにしていたことを反省した点はよかったですが、今更感がありました。
最後はハッピーエンドでよかったです。
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