ネタバレ・感想あり月がきれいと言えなくてのレビュー

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素敵なストーリー
2025年5月28日
落ち着いた雰囲気でお話しが進んでいきます。現実味がある日常系です。2人の心情が丁寧に綴られている文章でとても好みのストーリーでした。
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表紙も物語もいい!
2024年9月27日
やっぱり水原さんの作品は揺れる恋心系がいい。
出会いから過去の苦い想いや新たな恋心を切なく、熱く語る文章、恋愛描写に引き込まれる。
表紙とタイトルに惹かれて読まれた方が多いレビューでしたが期待通りのストーリーでした。
幸せに包まれる物語。運命感じるね。
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心を揺さぶられました
ネタバレ
2021年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった祖父の手紙を届けにやってきた高村は隣のマンションに住む明紀に宛名の粕谷のおじいさんが1年前に亡くなっていることを知らされます。明紀は粕谷のおじいさんの娘に連絡をとり、娘が以前に粕谷のおじいさんが高村のおじいさんに宛てた手紙を見ていたことからその手紙を高村と探すことになります。明紀が勤める高校の生徒との関係や明紀、高村の過去についても書かれていてとても読みごたえがありました。50年前と現在、それから明紀の生徒の未来、それぞれについて考えました。せつない気持ちになりましたが、あの手紙はずっと2人の心を繋げていたのかなと思いました。大切なお守りのように50年もそばにあって、後悔でもありなぐさめでも美しい思い出でもあったのでは。なんとも言えず胸にひたひたと迫るお話でした。ひなこ先生の挿絵が素敵でした。
2019年11月 総190ページ。
絵もストーリーもきれい
2021年7月3日
今、自分のなかでひなこさんブームで、ひなこさんの絵&割引に惹かれてポチしましたが、ストーリーもなかなか良かったです。まさしくタイトル通りですが、タイトル通りなのは……いやいや、ここはネタバレなしで。絵とマッチした、きれいなお話でした。作者さんの他の作品も読んでみたくなりました。
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タイトルも作品も素敵
2020年12月1日
皆さんのレビューと素敵なタイトルに惹かれて購入。何となく作品の展開は想像できつつも、主人公の心情や葛藤が丁寧に描かれていたため中弛みもなく(ちょっとした事件はありますが)あっという間に読了しました。
作中の鍵となる何十年も捨てられず投函もされなかった手紙の存在、誰しも思い当たる柔らかい過去(初恋とか?)を少し刺激する効果があるかもしれません。そんな事を感じながら読了しました。タイトル同様、イラストも素敵でした。
タイトルに集約されてます。
2020年11月2日
若気の至りと自分の性癖に向き合う事に悩んでいた主人公に気付きがあり乗り越えるまでが丁寧に書かれていました。最後には何気なく浮かぶ月さえもキラキラ輝いて見えるくらいの幸せ感を主人公と一緒に味わえました。BLだけに留めておくのは勿体ないくらい、何かに悩んでいる方達に読んでもらって生きるヒントにしてもらいたいかもです。
タイトルに惹かれて
2020年9月8日
読み終わった後に あぁ〜良かったなと思いました。タイトルと直接関係する内容ではありませんがすごくぴったりだと思いました。
素敵なお話でした。
ネタバレ
2020年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 十代の頃、いろんな事で悩んでいた自分を思い出しました。
主人公たちのそれぞれの過去と葛藤、どれも共感できてどんどん世界に引き込まれました。
町田くんにもぜひ愛する人を見つけて欲しいと思います。
読み終えた時、ジーンと胸に来るものがありました。
おすすめします😊
素敵なお話
2021年7月30日
きっかけとなった手紙の解釈も良く、お話の中で語られてない祖父の人生を想像してしまいました。ラノベのイラストはイメージを損なう事が多いので、見ないようにしているのですが、今作はピッタリだと思いました。
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綺麗なお話
2021年7月6日
タイトルからの祖父たちの恋を絡めての現代の恋の話で素敵でした。
過去の手紙を中心にいろいろありますが町田くんのその後がとても気になりました。
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手紙が関わる綺麗にまとまったお話し
ネタバレ
2023年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生が真摯な想いを綴った告白の手紙を想い人に渡すなんて、なんて古風なんでしょう。それがきっかけとなり20代の彼は自分自身の性的嗜好と向き合えるようになるわけですが。彼の高校生時代の苦い思い出ですが、そんなに酷いものとは思えないのですが。わりかしよくある事では?そして亡くなった方々が残した手紙、あれはとてもロマンチックでした。
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やさしいおはなし
2022年5月27日
瀬尾まいこ先生がBL書いたらこんな感じなんだろうなぁ。と、瀬尾まいこ先生の世界観に似たやさしいお話でした。
もし10代でこの本に出会えてたら私は救われてたなぁ。
まだまだ柔らかい心を持った若い方達にオススメしたい一冊です
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作家名: 水原とほる / ひなこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫