母を亡くし、男たちに襲われかけた時、助けてくれたのが作家・秋月。猫のように可愛がられる玉緒は文字や絵を学び、ずっと一緒にいられるよう家事全般を手伝う毎日。
秋月に対する気持ちが恋だと気付くも相手にされない日々。積極的な健気受の玉緒に根負けして抱く決意をした秋月でしたが、飄々として何事にも執着しなかったはずが玉緒にだけは!なパターン。
二人のこれからのために閉じた世界からの脱却を図る玉緒は、しっかり両足で立ち上がりました。箱入り猫→しっかり者の幼妻にジョブチェンジ。今回は甘さと執着のある話でした。