ネタバレ・感想あり事を成すには、狂であれ――野村證券創業者 野村徳七その生涯のレビュー

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この本でしか読めない。野村一族の秘話。
ネタバレ
2019年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 士農工商の身分の厳しかった明治初期。

日々を生きることすら苦しいご時世で、農民出身の野村特七(初代)と身分の低い武士の娘タキは大阪の丁稚奉公として共に働き、あらゆる苦渋をバネ小さな両替商ー野村商店を引き継ぐ。

徳七とタキは、生き抜くための強かさとともに家業を次代へ託し、
二代目徳七は、2人から引き継いだ芯の強さを磨き上げ、各方面で大活躍します。

人から見たら、狂っていると思われるほどの行動の結果こそが実績なのだと、生き様で語るかのような伝記です。

ネット上では絶対に読めない、詳細でリアルな情報がここに詰まっています。
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