ネタバレ・感想あり捜し物屋まやまのレビュー

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1巻読了
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 文芸 なのに 挿絵がある すごいいたこかなはっきりと述べずに 状況などでグイグイくる 続き 気になる為購入積読
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交錯する人々
2025年4月9日
さまざまな人がいて、それぞれ好きなことも、快適に思うことも不快に思うことも違う。
辛いことや怖いこともあるけど、それも当たり前と思う人、どうしてと嘆く人、それぞれ違って他者には理解できない。
それだけと言えばそれだけのことが、丁寧に描かれています。
最後にはホッとして、上に書いたような想いが過りました。
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光と影と
ネタバレ
2024年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 間山兄弟は合わせ鏡のようであって、そうじゃなくて。善意の人、和樹。対極に居るのが白雄。冷血な人だけれど、祖母が言うように禍の元、口を封じられているから、居られるんですよね。抱えてるものは色々あるのですが、知りたくもないことを知ってしまうのってしんどいはず。だから、和樹の隣にいつまでもいたいし、隣にいないと人じゃなくなってしまいそうです白雄。そういう兄弟の周りで起こる事件。とても面白くて、次へ次へと気になってしまうので一気読みしてしまうと思います。木原作品は人の心の奥底を炙り出すように描かれているので、誰もがどこかに引っ掛かると思います。そういった心を描くことがとてもリアルな作家様です。怖いもの見たさにやめられないというか。木原作品の中ではとても読みやすい作品なので、初めての方にもおすすめいたします。一応、完結されたということで。番外編出たら嬉しいなぁ。光と芽衣子の互いを抱きしめあって確かめ合う関係性がとてもすてきだなぁって思うんですね…愛おしいもの。
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気が付いたら一気読みしてました
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで読了。
ライトノベル的なノリについていけるか不安になりつつも試し読みで続きが気になって購入。
結論普段木原音瀬先生の作風が好きな方なら買って損はないです。
めちゃくちゃおもしろい。
一巻序盤のゴミ屋敷の住人はあくまで一巻目の一章の語り手にすぎず
表紙の2人が主人公の謎解き心霊ニアボーイズラブですね。
安定感はありつつも仄暗さを含んだ1話完結で全体が纏まっていく展開は映画化された某霊視BL漫画に雰囲気が近いです。( 話の内容に類似した部分は一切ありませんので!雰囲気です!あくまで!大事!)
ちなみに直接的な同性愛表現はないので一般書籍で通用しますが主人公2人の関係が執着BLなので本当に有り難かったです。
ただそれ以上に物語としての作り込みがあって
確かにBL小説としての枠で書くのは捜し物屋全話を書こうとした時、焦点の幅が制限されてしまいそうなので勿体無い。
心霊ミステリ小説としても十二分に楽しめる話でした。
もっとこの2人( と周りの愉快な仲間たち)の話を見たかったのですが3巻で話が綺麗に纏まっています。
締め方にニンマリです。
ライトめ、映像化希望。
ネタバレ
2022年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんの作品なので、BLじゃないけど読んだ。
いつも頭とか心にがーんとくるお話が多いけど、こういうライトめなのも書けるんですね👁っていう。

1巻はどのお話も読み切りとして楽しめて、2巻はそれぞれのお話が繋がっている。心霊入ってるので、某作品となんとな~く似てるような気持ちになるけど、映像化したもの見てみたい。自分の想像と答え合わせしたい。
ニアBL、義兄弟の和樹と白雄(しお)の関係は色んな意味で危ういけど好きだし、オタク達の連帯感も面白い。すぐ打ち解ける😄
2巻出て嬉しい!人間ドラマです。
ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。こちらは一般小説に分類される作品なのでBL展開はありませんが、個性的な4人の男の人達のわちゃわちゃが楽しいです。捜し物屋って仕事を中心に、いろんな事件に遭遇します。ツラい展開も比較的少なく、今まで読んだ作者様の作品の中では読みやすい部類ではないでしょうか。表紙の二人が血の繋がっていない兄弟なんですが、この二人がなかなかの素材で特に弟(背の高い方)は美形設定にもかかわらず、かーなーりダークな人間なんです。特殊能力もあり、BL展開には至らずとも執着・依存は垣間見られます。他のレビュアーさんも書かれていたけど、これシリーズ化させたら面白いのにーと思ってしまいます。
何でしょうか、これが嵌まるってことなのか、ふとした時に木原作品が読みたくなってしまいます。読んだら心揺さぶられるのに、痛さとかツラさが癖になってきているのか?マゾなのか(笑)?木原先生の原作でコミカライズされた「吸血鬼と愉快な仲間たち」は本当に大好きな作品で、今4巻(小説で2巻分)まで出ていて良いところで終わっています(まだ続くはず、小説は5巻まで出ていて未完)。この原作がどうしても読みたいけど、シーモアさんは扱ってないし、一般でももう売ってないみたいだったから遂にヤ◯オクに手を出してしまったー。高かったけど、買って後悔なし!やっぱり面白い~。こんなに面白いのになぜ絶版。「箱の中」の続きも読みたくて、「檻の外」も探しているけどこれはどうしても手に入らないー。こちらはもうプレミア価格になってるー。大人の事情がいろいろあるんでしょうが、作品が存在しているなら、読みたい人が気軽に読める世の中になって欲しいものです。

(追記)2巻まで読みましたー。2巻が出ると思ってなかったので、マジ嬉しい。読み応えありました。木原作品にしては読みやすい方だと思います。今のところ、ラブ展開はありません。人間ドラマです。主要メンバーも増えつつあり、これは続いていきますね~。いいね~。次を楽しみに待ちたいと思います。
シリーズ化して欲しいほど好き
2021年8月18日
これ、大好きです。事件解決もさることながら
シオのブラックさが最高ですね。シリーズ化してばんばんやって欲しかったな。
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ニアBL
2020年3月19日
木原音瀬先生の一般文芸。
ギャグ要素もあって楽しく読めました。
男4人のドタバタ劇。いつもと違う切り口の木原作品を読みたい人にオススメです。
作者にしてはライトなミステリ
2019年12月26日
いつものような人格破綻者もメインにいますが、それをあまり出さずに書かれているのでライトな読み口に仕上がっています。
また連作短編の形式なので、その点も読みやすいのではないでしょうか。
BLではありませんね。風味はなくもないですが。
どちらかというとミステリ要素強めです。
2巻まで読了
ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻はめちゃくちゃ面白かった。和樹、白雄、そして三井に徳広と個性的いつメンの抱えてる過去にひきずってるものだとか、どす黒い感情とか、いいとこもありつつ、お互いに受け入れ、分かり合える存在になっているストーリーがとてもよかった。
が!!!2巻……急に出てきた、宝井は私に好意持ってるっしょってノリのびっ、ちな芽衣子、いくら親がなくなったからって人に迷惑かけまくり暴れまくり駄々こねまくりの光……ものすごい苦手です!!これから準レギュラー、芽衣子に至っては宝井と匂わせ?本人は嫌厭してるのにグイグイくる無理矢理感が受け入れられませんでした。嫌だって言ってるのにしつこく付きまとってくる人間いるんですよ。本当に迷惑この上ない!!!
白雄と和樹のみの作品だったら最高大満足なのに……。白雄に共感。あいつうざい、まさにそのとおり。
BLではなくブロマンスですね
2021年6月18日
ミステリー作品に当たるのかなと思います。木原先生にしてはかなりマイルドな作品だと思います。個人的には魅力的なキャラクターが少ない上に、お話がご都合主義すぎる気がしました。BLではないけど登場人物が男ばっかしなので、妄想が進みます。文章力は高くて一般的なライトノベルとしては普通に楽しめると思います。
まやま兄弟
ネタバレ
2023年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ といっても血縁のない義兄弟だけど、和樹としおのバランスがいい。まず、序盤の元会社員三井くんのトラウマ描写がえげつない。この二人をとりまく弁護士徳宏さん、三井くん、ポリさんのアイドルオタトリオもいい味出していて面白いんですが…2巻から登場の芽衣子がいらんかった。
こういう自己中で態度のデカい口の悪い女性キャラって大嫌いでなんで絡ませるんだろう…おもしろさが半減してしまった。ラストも大団円みたいでまぁほのぼので終わるんだけど、やはり芽衣子とポリさんくっつくとか私的にはこの展開は白ける。非BLならいけるかなと思ったけど、やはり木原先生…思考や倫理的なものも合わず悪趣味に感じてしまいました。好みの問題
ストレス
2023年1月24日
一巻は楽しく読めました。
二巻になり関係者が増えていくにつれ嫌気がさしてくる。
作者様の描く人間味あるキャラは個性的で、きっと最後には上手く納まる様になるんだろうけど、ちょっとついてけない。
この先の展開とか予想できるが、色々ぶっ込んでブレブレ感が気持ち悪い。
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