キャラ同士話が噛み合ってない。下手な学芸会で自分の番になったときだけ前に出てきてセリフ喋ってるような、みんなそれぞれ別次元にいて一人で喋ってるような。セリフの掛け合いのはずなのにお互い微妙にズレたこと喋ってて、それがずっと気持ち悪かった。ストーリーも色んな掟やしきたりが出てくるけど、その場その場で単体で出すだけでまとまりのあるお話として繋がってない。他にも種族問題を主人公があっさり受け止めすぎとか当て馬候補が秒で靡いたりとかずっと首を傾げ続ける展開。キャラクターはみんな魅力的だと思ったし、ストーリーも上手く書いてくれれば名作になりそうだったのに残念。
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