ネタバレ・感想あり胎華のレビュー

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花晶奇譚シリーズ④
ネタバレ
2023年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回のお話はまた次に繋がる内容だと思いました。
主人公は若葉幸季医師。専門は産婦人科。
祖母は元花の精で、その血を濃く引き継いでいる。
病の魔を封じる力も強いがその分ダメージも大きい。
そういった時の対処法も含め、須賀病院で病の魔に対しての訓練済み。
風の一族の長の息子鋭飛とは恋仲。
病の魔を家族である若葉医院の全員と力を合わせ封じました。
その時に芽生と雪留の生存は確認できましたが、百々桃仙人様(縁結び)に今回は2人を救出する時ではないと制止されましたので、いよいよ次回作が今までのメンバー総動員で魔を封じる時なのでしょうか。
役者は揃いました。シリーズを読む度にパズルのピースが次々と埋まっていく感覚です。本作品は2019年発行なので、そろそろでしょうか。(と期待を込めて)
続きが楽しみです!
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4作目:面白くなってきた◎
ネタバレ
2021年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 《BL小説》医療系ファンタジー
'病の魔'を封じる力を持つ医師の〈花晶奇譚シリーズ〉4作目

最先端医療を誇る周産期専門病院〈わかば医院〉が舞台。
代々若葉家は出産に関する能力に特化し、医の仙人の仕者の母性の強い望輝さまと粒染さまと共に、五代に渡る魔封じの歴史あり能力者が多い病院。

1作目からは百々桃仙人(色恋の神)、國倉さま、望輝さま、看護学生千種と純子(二人は看護師で助産師試験前)、風の一族の礁跳さま・数多が登場。特に〈女性の味方能力〉を持つあの純子と、武闘派國倉さまに会えるのは嬉しい。

仕者の望輝さまも粒染さまも風の一族鋭飛(数多の兄)さまも女性の形をしている点が面白い。

若葉三兄弟産科医(幸子・幸典・幸季)のうち末息子幸季は、風の一族が見え幼少期から鋭飛さまと育ってきた。
その二人の愛の行方と、隣町の産婆の死により魔の通り道が開きその大掛かりな魔封じと、病の魔に狙われやすい妊娠出産で日常的に小さな魔と戦う臨場感が良く、読み応えあり◎そして今までの話で魔に連れ去られた二人が生きていた事がわかり感動。
でも深刻な状況のまま終わったので続編が気になります!!

(花晶奇譚→吉夢結→球環譚→胎華)
4作目
ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作で、魔にとらわれた芽生や雪留もちらっとでてきます。
今回は、産科医師家族が病の魔にいどみます。末っ子の幸季がしゅやく主役で、パートナーは風の者。
この鋭飛が、いい感じに強烈だけど、2人でいるときのあまやかな感じが好きです。
続きが早くでるとよいのですが。
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作家名: 月夜堂
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: 書肆月夜堂