このレビューはネタバレを含みます▼
《BL小説》医療系ファンタジー
'病の魔'を封じる力を持つ医師の〈花晶奇譚シリーズ〉4作目
最先端医療を誇る周産期専門病院〈わかば医院〉が舞台。
代々若葉家は出産に関する能力に特化し、医の仙人の仕者の母性の強い望輝さまと粒染さまと共に、五代に渡る魔封じの歴史あり能力者が多い病院。
1作目からは百々桃仙人(色恋の神)、國倉さま、望輝さま、看護学生千種と純子(二人は看護師で助産師試験前)、風の一族の礁跳さま・数多が登場。特に〈女性の味方能力〉を持つあの純子と、武闘派國倉さまに会えるのは嬉しい。
仕者の望輝さまも粒染さまも風の一族鋭飛(数多の兄)さまも女性の形をしている点が面白い。
若葉三兄弟産科医(幸子・幸典・幸季)のうち末息子幸季は、風の一族が見え幼少期から鋭飛さまと育ってきた。
その二人の愛の行方と、隣町の産婆の死により魔の通り道が開きその大掛かりな魔封じと、病の魔に狙われやすい妊娠出産で日常的に小さな魔と戦う臨場感が良く、読み応えあり◎そして今までの話で魔に連れ去られた二人が生きていた事がわかり感動。
でも深刻な状況のまま終わったので続編が気になります!!
(花晶奇譚→吉夢結→球環譚→胎華)