前作が「入信してから脱会するまで」を書いていたのに対して今作は「脱会してから現在まで」が書かれています。
前作が約20年くらい？のダイジェストだったのに対して今作は数年間の出来事が書かれているので内容的には前作に比べるとちょっと薄いかなという感じがしました。
しかし「元信者の人はこんなことに苦しむんだ」「こんなことが新鮮で嬉しいことなんだ」ということが分かるのはなかなか興味深いし面白く読めます。
絵も前作と比べると随分上手くなって読みやすくなってると思います。
ただお値段がちょっとお高いかな…。前作が約150ページで850円だったのも少し高いなと思いましたが今作は更に値上がりして130ページで1000円になってました。もう少し安くするかボリュームを増やして欲しかったです。
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