就寝時間を過ぎ、翌日の仕事に響くぞと思いながらも、続きが気になってやめられませんでした。
主人公は、運命に翻弄されながらも商魂たくましく生きていて、食欲には忠実なところが人間臭くて良かったです。
実話があるのかな?と思うくらいストーリーがしっかりしています。(あとがきもないし、歴史にも詳しくないので分かりませんが)
恋愛要素もあって、無口な年下夫を相手に、最初は最悪な印象から始まり、徐々に距離を縮めていきます。勘違いからギクシャクもしますが、最後に、夫が「あなたは美しい」と伝えるところが良かったです。