話としては普通におもしろい。
シリーズ物だと知らずに購入したけど
独立した話だからなにも気にならない。
タイトルにしたけど、気になるところが多い。
ところどころ主人公(受)のしゃべりがおかしい。
直前まで関西弁なのに 急に標準語で返すところが多々ある。
有名アニメのとあるキャラのおかげでエセ関西弁
だってのは有名な単語が使われてたのにはさすがにちょっと引いた。作者も編集も、テキトーすぎだろ、って.笑
業界用語もほぼでてこないから芸能界ものとしては内容が薄い感じが否めないし。
前室も知らないのか、この作者は……。
前室がどんなのかは知ってても 前室って単語を知らないんだろうなって読み始めて序盤にでてきた時に思った。
しきりに回しがーって言ってるけど 回しってそんな簡単にできるものじゃないと思うんだけど なんでこんなに頻繁に上手くできたって自画自賛してるんだろ…ってところで キャラの性格うんぬんの前に作者の性格が見え隠れした感じがした。
収録中のかけひきのシーンの描写はうまいと思うから芸能界詳しいんだか詳しくないんだか。
すごいアンバランスだなって思った。
そういう、細かいところを気にせず読める人には受け入れられるけど 気になる人にはキツイかもってくらいところどころおかしい。
そんな感じで気になることは多々あるけど そういうところは気にせず 2人の恋愛の過程だけでいえば おもしろいし 好みの部類に入る。
町(攻め)側の話があってよかった。なかったら町のことはよくわかんないで終わったかも。