鳥舟先生のつがいシリーズ第2弾です。
少しハードなので好みは分かれるかと思いますが、優しい語りで最大級の愛を紡ぐこのシリーズが大好きです。
子供メインの護衛業を営むナツカゲとアオシ。ひょんな事から虎獣人の子供ヨキと出会い、ヨキの親探しがはじまります。
ナツカゲとアオシの出会いはトラウマもので、一定の距離を保ってきた2人が、愛されて育ったヨキと暮らすうち、過去と向き合い、自分と向き合い、自分の気持ちを自覚して〜というお話。
できれば前作の『つがいは愛の巣へ帰る』を読むと更に楽しめます。攻めの溺愛か甘くて甘くて、つがいが愛しすぎて切なくて、胸いっぱいになる感じが最高!オススメです。