ネタバレ・感想あり女帝 小池百合子のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

著者の並々ならぬ熱意を感じる力作
2021年3月19日
情報量が凄い。あとがきによると、執筆に3年半費やしたそうだ。
学歴詐称の決定的な証拠は、今後も見つからないだろう。時が経ちすぎている。しかし本書に載っている数々の状況証拠や虚言癖などから、少なくとも「首席卒業」に関しては嘘である可能性が濃厚である。
本書の発売後も、病床使用率の捏造、近隣知事への悪質な嘘が発覚している。知事への嘘に関しては小池氏曰く「普通のこと」であるそうだが、この本を読めば本人が普通と言い張る理由が分かる。
イケる伝説
2020年10月25日
政界なんて、男社会の魔窟に正論で挑もうとすれば、つぶされそうな世界に、女というものを最大限生かし、ここまできた小池氏にはある意味拍手。なかなか、スリリングな内容で、分厚いながらも一気に読んだ。
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学歴問題にとどまらず政治手法を鋭く描く
2020年6月12日
評判のこの本は当初書籍で入手を試みた。しかし初版本は5月の発売後直ぐ売り切れたため敢えて電子書籍を入手。貪るように読み終えた。個人的には若い頃3年ほど地方政治に関わり持った辛い経験を思い出した。余りにもこの世界は庶民感覚と乖離してた。この本を読んであーやっぱりと思った。小池知事の学歴詐称問題は、同時に小池氏の政治生活を余すことなく辿る。平成の政治ワールドを庶民の観察眼で余すことなく見事に描いている。特に小池知事の政治手法はメディアそして庶民を巧みに翻弄出来るプロ業であると実感した。「メディアはメッセージ」。有名なカナダ人の学者の言葉をふと思い出した。
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