ネタバレ・感想あり影法師のレビュー

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読み応えが深い!どの作品も面白い!
2021年9月19日
架空時代小説(巻末にみね視点の袋とじオマケ付t)。

海賊とよばれた男、ボックス、に続き読みましたが、読み応えありました!!!
戦中企業の実話、青春スポーツ、時代物、と全くジャンルが違うのに、どれもすごく面白い!

どの作品も人物たちにすごく魅力があって、その話の成り行きがどうなっていくのか!?!?
読むほどに惹き込まれる!

今回の舞台は、戦のない江戸時代中期?の実在しない藩。
身分制度の厳しい武家社会での、厳しい立身出世の状況が背景にあります。
後半になって、話のからくりが見えくる。。
その意外な過去に、、、!!!

ため息が出てくる!
なんというか、この作者さんは、男が惚れるような男を書くのがうまいなぁ〜。

いやぁ〜、面白かったです!
他の作者さんの作品も、じっくり読んでいきたい!
読む手が止まらなかった
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 彦四郎の生き様が凄いとおもいました。
ただ、周りに恵まれていない気もしました。主人公である勘一はなぜ彦四郎を信じなかったのか?竹馬の友だ、刎頚の友だと言う割には彦四郎の行動になにか理由があると1度も思ったことがないのは何故なのか。なんだか彦四郎が可哀想でした。
最後のみねの墓参りのくだりは要らなかった気がします。
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作家名: 百田尚樹
出版社: 講談社
雑誌: 講談社文庫