ネタバレ・感想ありあのこは貴族のレビュー

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非現実的なようでそうでもなく
2021年3月18日
映画の原作ということで読んでみた。非常に読みやすい文章で、最後までさくさく読めた。例えるなら「ドロドロしてない林真理子」みたいな作品。冒頭からハイブランド名がバシバシ登場して庶民には馴染めない世界の話かなあと思ったが、お嬢様なヒロインが地味で自己主張が苦手な人で、失敗しながら成長していく様子に共感を持てた。非現実的なようで、こういうとこあるよなーとうなずける部分も多かった。できれば大事なエピソードはさっと流さないで、もう少し詳細に書いてほしかったかな。時折りあらすじっぽくなってる部分もあったけど、面白かったです。
ハンサムな弁護士幸一郎と腐れ縁の幸一郎
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京生まれで箱入り娘の華子と地方生れで上京組猛勉強で慶応に入るも挫折した美紀、それぞれの相手が幸一郎・・・クールなタッチですが面白いです。
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スラスラと読みやすい
2024年10月3日
あっさりと世間に蔓延る世代や、性別などの様々な見えない壁を分かりやすく表現していて、映画の原作とのことで確かに上手くまとまっていて読みやすかったです。
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作家名: 山内マリコ
出版社: 集英社
雑誌: 集英社文庫