ネタバレ・感想ありミッドナイトスワンのレビュー

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映画のあとに
ネタバレ
2023年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画を見てから監督自身による小説があると知り読みました。全ての元凶は一果の母親です。映画でも何て最悪なタイミングで現れたんだろうと思いました。子供に執着する分、子供を捨てて逃げてしまう母親よりタチが悪いです。映画とはラストが少し違いますが、救いのない結末か映画のようなハッピーエンドを求めるか見る人の好みで自由だと思います。私個人としては救いのない結末の方が自然な流れだと感じました。
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すばらしい
2021年1月19日
映画を見て、原作も読んでみたいと思ったが、映画同様素晴らしかった。
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映画の後に
2020年10月15日
映画を観た後に読みました。映画ではどうしても様々な理由でカットされてしまったかと思う細部を知ることが出来て、
また映画が観たくなります。
凪沙と一果、この世で一見 頼りない小さき弱きもののような二人だけど確かで強い愛があったのだな…
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いろいろな愛のかたち
ネタバレ
2020年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画の方はまだ未鑑賞ですが、予告編を観た上で本を購入。絶対泣くだろうなぁと思っていたが案の定。読み終えた後再び予告編を観ると、読む前には気づかなかったシーンが理解でき、ますます映画を観に行きたくなりました。
母娘愛だけででなく、様々な形での愛のあり方が表現されています。一果の母親からすれば凪沙は泥棒女で、凪沙からすれば一果の母親は一果を苦しめる存在です。女として生きたい凪沙には、それだけで辛い苦しいことだってあるのに、思春期の女の子と暮らすということは特に打ち解け会うまでの間は大変だったでしょう。一果へ母性を抱き始めてからは使命感に燃え、慎ましい生活であれ一時は生き生きと、幸せそうでした。無事心も体も女として生きていくようになったとき、凪沙は一果を連れ戻そうとしますが、一果の母親や親戚から再び離されます。バレエ教室の先生やお店の同僚たちといった理解ある仲間に手を貸してもらいつつ、無事卒業した一果が自ら会いにきてくれた時、凪沙は心の底からここまで生きてきて良かったと思ったでしょう。。
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