このレビューはネタバレを含みます▼
星へゆく船シリーズや漫画家マリナちゃんシリーズ他世代からコバルトにハマって、破妖の剣やオーラバ(グラハー)で白熱したので、コバルトから起家一子先生のイラストの乙女ちっくロマンを買うのは嫌じゃなかったのですが、あらすじと登場人物紹介ページを見て、高遠砂夜先生のファンの中に私に対する産業スパイがいると、凄く凄く落ち込んでいました。中学生の時から一人で漫画にすべく考えていた『サラの物語』が、また売れっ子なヒトの素材やモチーフになってたからです。私は障害者なのでまだまだ数十年経った今でも『サラの物語』を小説にして『おこぼれ姫シリーズ』みたいな綺麗なイラストを起家一子先生にイラストイラストと取り組む姿勢なのですが、上手くいかず、ショックを殺して今日1巻を読んでみました。
そしたらむちゃくちゃきゅんきゅんしました。
読んでいて叶え叶えと想っていた展開に落ちついたのでとてもカタルシスがおちました。すぐさまつづきを読みたいのですが目と手が痛いから、ゆっくりゆっくり読みます。『サラの物語』のパクりに見えない書き方がされていたので、ソコもとても嬉しかったです。
記憶喪失なので、これからも先生の文章は暗記出来てませんが、勉強させてもらいます。