リリアンは自身の「乙女ゲー記憶」に振り回されすぎ。
それで勝手に傷ついて結論出して、なんかあるたびに勝手に悲劇のヒロインになって、独りよがりの思い込みで無駄に落ち込んで衝動的に行動して、そもそも最初から婚約者であるオーウェンと話し合ってたら解決したのに、ってエピソードが多すぎて、なんか白けるというか。
転生主人公にありがちな「シナリオ通りになるはず」って思い込みのまま、現実がどんなに違っても「乙女ゲーの設定」とか「ストーリー強制力」とかにどこまでも頑固にこだわるヒロイン、ってラノベ、もう飽きました。