王道ライトノベルで、あとがきに作者の方が高校生と書いてあったりしたのでお若い、その分、政治とか余計な部分が簡略化されていて、あとマニアックに懲りすぎた設定ということもなく、楽しめるライトノベルで誤字などが多いくらいで、欠点は無いかと思います。
ただ、コスパは非常に悪い。各巻250ページくらいとか、文字数も少ないのに1000円をかなり超える。あと、出版社の意向か作者の方の意向かは知りませんが、立読みで読めないからギャンブル的に1巻買って、面白かったから読んだけれど。電子書籍でこのボリュームだとかなりコスパ悪いのは確かですね。個人的に他の一般的な文庫に比べて半分くらいの時間で読めてしまうので。読書を時間を消費する趣味とするとかなり割高なとこが難点かと思います。あと、はじめのほうは納得できて面白いけれど、だんだん行動の動機とか不合理になっていって、ページ数も少ないし、ネタ切れ?みたいな感じになっていっている。この先の続きはもう読まなくていいかなーと思ってる。