堅実な風を装ったアバウトが過ぎる作品。
なんでそんなリスクあることをしているのか。潰れたらどうするの?消臭を頼む?
それに気付くのが遅れたら?
いずれにせよ、持っていて損は無いという物ではなく、最適とは程遠いと思う。
前提とする情報からすぐに変な所が顔を出し、遅いと感じるくらい後に言い訳のように注釈が入るが、それで前提条件が崩れる。
例外に成るモノでもなく、じゃあその方法じゃなくていいよなという具合に破綻する。そんな事をサイクル的に繰り返し、ここまでくると作風と言っていいくらいかも。
あと、そもさん・説破じみたシーン。SF系統らしい気がする問答だけれど、なろう傾倒者的に納得するのはらしくはないかなと。
主題が違うというか主張がかみ合っていない感じ。そういうモノだというのを踏まえた上でも。
場合によっては、それに付き合うのも一興ですが、
それもこれもキャラや話の流れなどが良く思えればこそ。
まとめると、作者と重視する点が異なるので、自分の読むモノではないという意見になります。