ネタバレ・感想ありオホーツク殺人ルートのレビュー

(5.0) 1件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
西村京太郎氏のご冥福を祈ります。
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 僕は阪神・淡路大震災の直後にこの推理小説の文庫本を買いましたが、冒頭の「平田みどり」と「牧野由美」が「オホーツク号」で北海道旅行をする部分しか読めず、いつの間にかこの推理小説の文庫本を手放してしまい、そして今回、コミックシーモアで再購入しました。それにしましても、「有末吾郎」と言う男、卑劣千万で許せない男ですね。車の轢き逃げである女の人を死なせ、「香西けい子」を利用して自分の弱味を握った「岩下久仁子」を伊豆半島で、「平田みどり」を北海道のオホーツク海沿岸でそれぞれ殺害し、前者の妹までも殺そうとしたのですから。前者の事件での「誤認逮捕」を見抜いて有末吾郎を逮捕ヘと漕ぎ着けました十津川警部の執念が物凄いですね。
レビューをシェアしよう!