ネタバレ・感想あり私の頭が正常であったならのレビュー

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悲しいのに優しい
2024年2月20日
乙一さんの別名義での作品です。
どのお話も素敵でした。
悲しみとの向き合い方、溺れ方、それぞれを独特の世界観で表現した作品集です。
乙一名義の作品よりも優しさが溢れている感じがします。
読んで良かった。大好きな作品です。
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ほのかな温もり
ネタバレ
2026年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 喪失という重たい主題を掲げながら、本書は不思議なほど静かでやさしい

幽霊や天使、未来視といった異界のモチーフを借りつつも、描かれるのはあくまで「残された者」の心の揺れ
恐怖で読者を追い込むのではなく、現実と非現実のあわいにそっと立たせる語り口が印象的で、淡々とした文体がかえって感情の深部を照らし出します
悲しみは消えないが、形を変えて抱きしめ直すことはできる――そんな静かな希望が全編に通底している

ホラーの衣をまといながら、その実きわめて人間的な再生の物語
読後、胸に残るのは恐怖ではなく、ほのかな温もり
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乙一ワールド
2023年10月3日
乙一さんが好きなので作者名は異なりますが、同一人物とのことで読ませて頂きました。
短編集でどの作品も読みやすかったですが、
個人的には表題作の私の頭が〜というお話が1番好きでした。
胸糞悪い中にも救いがあって、どちらかと言うとホワイト寄りの乙一さんかな?と感じました。
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