ネタバレ・感想あり古都妖異譚 玉手箱～シール オブ ザ ゴッデス～のレビュー

文庫(ホワイトハート)→単行本、イラストが蓮川愛に変更。表紙＋中にカラーイラスト一枚＋人物紹介のみ。242Pながら単行本化したため前より二倍くらい値上げして読者側のメリットなし。さらに2021年3月単行本版配信→2022年9月に講談社文庫版(表紙の色味？が違う)配信で半分以下の値段に……。これにはさすがにツッコミ所しかないです。
ミスター・シンの骨董店を引き継いだユウリ。店名は"アルカ"。ぼんやり&貴族の家柄とは言え給料貰ってないとはびっくり……。新メンバーのミッチェル・バーロウはミスター・シンが大叔父であり、アシュレイに雇われた管理人。腹に一物あり？常に高貴で颯爽と現れるスパダリなシモンですが、色々悩みも抱えている様子。アシュレイはいつも通り。今回はやや出番少なめ。
玉手箱の禁忌。開けてはならない箱の中身は？どんな災厄があるのか。謎のウミガメの剥製？ユウリが危険な目に合うものの、シモン&アシュレイコンビがもちろん救出。一巻目はさらりと終了。