ネタバレ・感想ありエンドマークじゃ終わらないのレビュー

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良かったです
ネタバレ
2024年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきで作者様が「一期一会の出会い」と書いてましたが、別名「受の成長物語」とも銘打てそうな作品(笑)

中学の転校先で攻と出会った受は懐いて親友となり、女子に執着された過去もあってか攻への気持ちが恋に変わっていきます。攻も自分の気持ちに向き合い2人は恋人に。けれど大学時に受の家で下宿している時、父に関係を気づかれ攻は別れてくれと泣きつかれます。事故もあって別れて数年後、受は昔お世話になった人達のいる攻の地元へ自社リゾート開発の担当として出向きますが…。

1999年初出みたいですが古さは感じませんでした。受の子供っぽさ全開の攻への執着がいっそ一途で潔かったです。途中当て馬と関係しそうになり「え?攻の地元かつ近くで?」と思いましたが未遂にホッとしました。
切なさ・独占欲・執着・エロとBL要素がセットになり、お値打ちで売り出されているような作品。話自体も面白かったし、最後は受も成長して問題に受なりのケリをつけて攻の元に走るので読了感も良かったです。ページ数の関係で駆け足感があって☆4.5位ですが、作者様への哀悼の意を表し☆5にしました。もっとこの先生の作品読みたかったな…。
攻の包容力は大自然のように豊かだ。
ネタバレ
2024年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ セールになってたので購入。どーにもこーにも甘っちょろい受。攻に拒絶されたら自◯しかねない、めちゃくちゃ依存体質の受はあまり好きじゃないけど、攻の包容力を堪能したので、ヨシとします。受を守ったあの事故で例え足を失っても、一人で立つ強さがある攻だと思う。攻が町長になればいいと思う。
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作家名: 剛しいら / 椎名咲月
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫