ネタバレ・感想あり最高のアフタヌーンティーの作り方のレビュー

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アフタヌーンティーの文化や歴史に触れる
ネタバレ
2026年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホテルのアフタヌーンティー作りを題材にしながら、仕事への情熱と人生の苦味、そして人を癒やす甘味の価値を丁寧に描いた心温まる物語

理想と現実の隔たりに悩む主人公たちの成長が説得力をもって積み重ねられ、読むほどに応援したくなります
お客様の一皿に込められた工夫や、サービスの裏側で働く人々の努力にも自然と目が向き、何気なく味わっていたお菓子の見え方まで変わってくる‥
登場人物それぞれが抱える迷いや葛藤も誠実に描かれており、働くことや生きることについて優しく考えさせられます
アフタヌーンティーの文化や歴史に触れられる楽しさもあり、知的な興味もしっかり満たしてくれる一冊

読み終えたあとには、美味しいお菓子をご褒美としてゆっくり味わいたくなる、豊かな余韻に包まれる作品
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最高
ネタバレ
2021年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰もが憧れる(男性にはこれに何千円も払うのか、と言われるかも)アフタヌーンティー。読み進むうちにあら、このホテルって、と思ったらやはり。アフタヌーンティーは未経験ですが朝食もとても良かったのでさもありなんと。この作者さんらしく、アフタヌーンティーの素晴らしいことだけにとどまらず、人間関係、ディレクシア、バブル期とその後の働く女性達、高齢出産でワンオペ育児、未来に明るいものを見いだせない若い人達、、、、、決して一筋縄ではいかない日々を過ごしながら、空気よまずに頑張ってると陰口言われながらも懸命な姿。一匹狼なようでいて、そこから変わってゆく登場人物たちにエールを。
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作家名: 古内一絵
出版社: 中央公論新社