ネタバレ・感想あり俺だけ選び放題、S級レアアイテムも壊れスキルも覚醒した【シュレディンガーの猫】で思うがまま!~冒険者の俺はレベルも金も稼いで幸せなので、追放してきた連中も自力で頑張ってくれ~のレビュー

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チョイチョイあざといがとても面白かったよ
2022年8月18日
3巻目まで一気に読んだ。寝る間も惜しんでページめくった。題名から推測される存在という概念の意味がどう物語の中で活かされるんだろうと期待を持って読み進んでいたが、なかなかに楽しかった。どうかすると鼻につくいわゆるざまあ展開が、グレイグという特異な?イジられサブキャラの視点のパートとして描かれ、彼の大いなる勘違いが種明かしされることなく延々とイオス達の冒険物語の背景にコントラスト強めにいい味出してたのも面白かった。イオスのスキルと猫の謎解きは3巻目のあのラストで収束したと思っていいのかな。てことは次は商会や光刃との関わりが中心になるのかな?4巻目が待ち遠しいや。
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これから楽しみ
2022年7月22日
落ちこぼれでチームから追い出されてしまいますが、そこから覚醒して成長していくパターンのお話。一緒についてきてくれた女の子がいい子で良い方向へ導いてくれる。それに主人公も応える思いやりがある。それにモフモフの猫ちゃん。この2人1匹がどうなっていくのか期待です。2巻以降もセールにならないかな?
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面白い
2024年3月14日
かなりの良作という感じ。そこそこ楽しめて、欠点はほとんどない完成度の高いライトノベル。いわゆる追放ものの中で、追放した側でそれなりに面白いストーリーが平行してるのが新しいと言えば新しいのかな。追放した側もなんか憎めないキャラだし。
欠点は大きいものはないんだけど、動機とかが強くなくて目的も強く無いしなので穏やかに物語が進行すると言えば聞こえはいいが盛り上がりがさほど無くて地味というのはある。あと、タイトルの理論ってけっこう殺伐とした発生だと思うんだけど、なぜにこのタイトルにした?ってのはある。
日本語とかは問題無いし流れもスムーズ。ストレスフルな展開も無いし、読んで損するとか嫌な気分になるということはない。
欠点が小さい、標準以上のレベルの良作だと思う。
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作家名: ぺもぺもさん / 伍長
出版社: 双葉社
雑誌: Mノベルス