ネタバレ・感想ありネメシス戦域の強襲巨兵のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

骨太SF+人型兵器+ハーレム?
2021年10月22日
ラノベの中では異質といえるレベルで造り込まれた世界観。コアなSFファンには、人型兵器の有用性に懐疑的な意見もあるらしいが、個人的には人型である事の必要性を納得して読める設定に感じた。
戦記物の為、殺伐とした世界観ではあるが、そこはラノベ。イチャイチャあり笑いあり、ハーレム?もある。SFに興味があるラノベファンには、良いかと思う。個人的には、好きな作品。
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正しい足跡を構築せよ#愚者・野蛮・万能、
2022年5月9日
得体のしれない状況の打開をしていく転移SF。
感覚的には開発者と改変者とリペア名人が織りなすナンプレのような印象。
ただキャラのやり取りがなろうモノとしては並。
設計は面白いけれど文章にあまり気を使わない感じ、とりわけ主人公が結構な乱数具合。設定的に主人公に都合の良い割合が多め。人情味のあるはずが読者には無機質に見え、でも相手方は分かるタチで…とか、初めから好意的だったり、そもそも言及自体が無い。説明時が特に無機質で、加えて聞き役のわりに上位者のような?後輩がやっちゃいけないタイプの意味のない相づちを打ったり。
2巻くらいになるとマシになってくるが、良くまではならないのではと思います。
時空面も予兆・余韻などイベント前後の間に当たる文章もない。
また1巻で主人公の行動に状況や人間性、時間による必然性が薄いと感じた場面があり、特に理由なく何もしなかったので作者が動かしたかに見えた。
そこまで悪く見なくてもその辺りの文章構築には気を使わないのかなと。そうなるといくら設定周りが面白くてもAには行かないB+になってしまうということで★4。
キャラ辺りはほどほどに、興味深い専門性は大いに好きではあります。絵は意外に良かったです。
『節目に-文』追加程度で☆4であっても評価A-に食い込めたかも…な所が個人的には残念でした。
//2巻を読まないと分からない文⇒//
作中に適用されるルールが面白くもあるが、自由度を狭める場面もある。
2巻では驚くべきことのような話にしているけれど、出自が怪しすぎるやつに対して、何も分からないとか繋がりが幅広い世界観的に逆に難しいのでは?大本はともかく取り巻く同類の波及。
それをひとまず置いても、本題は話の結論での「来る者」への対応。
本来なら早計になるが、先程の繋がりの幅広さがスムーズに結論へ導けている。
要約すると、何も分からない=研究する者がいない=求める者が…。
しかし、同時に疑問は疑問のままで…と。
やはりここでも一文程度が足りないと感じる。
もっと考えると、ルールを順守する状況が続いたからと∵回答できるが、そうなると指揮官のそれをしているようで柔軟なところがやや腑に落ちない。
状況変化による意識改革か、もしくは入れ知恵っぽいがそういった描写はない。
おそらく整合性はある(ようにできる)と思うのだけれど、その調整が微妙に書けていないような仕上がり。🍺
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