ネタバレ・感想あり死にたがりの君に贈る物語のレビュー

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「あとがき」で全てひっくり返る
2022年1月12日
私はあとがきは後で読む方だけど、他の方は最初に読むかもしれません。そこだけ注意かな。物語中盤から急に引き込まれて徹夜するほど夢中でした。この作品をお勧めしてくれた書店さんにありがとうと言えます。
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少しずつ真相が分かっていくが…
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミステリーとしては面白かったけど、ストーリーはそこまで好きになれませんでした。
散りばめられた伏線、少しずつ見えていく真相。終盤まで迷わせます。


ミマサカの正体が分かった後の展開が個人的に好きになれませんでした。あんなことがあったのは非常に理不尽だとは思いますが、だからといって他人を執拗に傷付けたり、ついてはいけないレベルの嘘をついておいて謝罪の描写がなかったことにモヤモヤが残りました。
ミマサカがすべきはまず謝罪では…と読後のすっきり感が私は薄かったです。

傷つけられたから(間接的な自傷行為とはいえ)他者を傷付けても仕方ないよね!という印象が残り、「炎上は愛情の裏返し」という名言(?)も、誹謗中傷を美化しているように見えてしっくり来ませんでした。
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作家名: 綾崎隼 / orie
出版社: ポプラ社