ネタバレ・感想あり満月に降臨する美男のレビュー

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星4.5★
2025年8月17日
発想がとても面白く、楽しく読ませていただきました😊満月に変身する主人公と、なおちゃんのお菓子の組み合わせも良かったです。残念なのは、最後が駆け足気味で呆気なく終わった感じがするところかなと。
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星4,5。思考の描写が丁寧で、面白い。
2023年1月16日
1冊完結。

良かったです。
小説としてはそんなに長くない方だと思うのですが、その割にはけっこうしっかり読み応えがありました。

駄菓子に思い入れのある、トラウマ持ちの主人公。

やや後ろ向きコミュ障で、くせ毛地味男。
言動もはっきりの、華やかイケメン。
そこに体格も態度も堂々とした、仕事もできる神宮寺との関わり。

主人公の思考が丁寧に書かれていて、その交差や変化が面白い。
立ち位置がフランクな叔父も良い。

挿絵では、絶世の美男っぷりがあまりわからないのが、少し残念でしたが、、、。
(服ももっとカッコイイ気がする〰)

今後の主人公の変化?活躍ぶり?が気になります(笑)。
もし続きがあるなら、読んでみたい。
おもしろかったです
ネタバレ
2021年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「よもだ製菓」専務 神宮寺諒太(31才)×広報営業課 鵜養周(28才)。
「なおちゃんのおやつ」という駄菓子が代表的な商品の「よもだ製菓」を立て直すためにヘッドハンティングされてきた神宮寺と周と周が満月の日だけ変身する絶世の美男カグヤの三角関係。神宮寺はゲイで周とカグヤはバイ、カグヤは経験ありで周はなし、でもお互い別人格のときの記憶は残っているという設定です。久我先生の作品を読むのは5冊目ですが、どれもとてもいいですね。遅ればせながらこれからは作者買いしようと思いました。最後の周の変化に会社の人があまり気づかないのはご愛敬ですが、神宮寺の周とカグヤに対する態度が全く違っていて、それが徐々に変わっていくあたりがよかったです。ラブだけでなく、「なおちゃんのおやつ」にまつわる人との関わりの部分も読みごたえがありました。星4.5くらいです。
2021年8月 総269ページ 挿し絵あり
人生と会社の立て直し
ネタバレ
2021年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ カグヤの美貌に惚れ、周の性格に惚れ究極の選択を迫られた神宮寺。どちらを選ぶのか、カグヤと周の裏事情を知ってるだけに、神宮寺の翻弄ぶりにドキドキワクワク、ニヤニヤが止まりませんでした。そんな時、周の変身で最終形態として、2人の良いとこ取りの姿になったときは神宮寺以上に歓喜しました。どちらかが消えるのではなく、3人が思い描く形に納まって良かったって思います。
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とんでも設定。
ネタバレ
2025年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 満月の夜にだけ変身する特殊能力、それが特に周には強く出ていて、まったくの別人の美男子に変わるとか。
なかなか面白い設定、しかも、性格も好みもかわる・・・まるで二重人格設定のような感じ。
最終的には時期がきたら、落ち着くという。
でも、どちらのときも神宮寺を好きになっていくし、神宮司もまさか同一人物と思っていないのに、二人に惹かれる。
うーむ、ややこしいことこの上ないですが、最終的には周への気持ちが大きくなり、告白される。
融合してからの周のまざりあった感じがまたいいけど、複雑でもあります。
甘さは控えめではありますが、よかったです。
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懐かしい
2024年12月3日
駄菓子のメーカーで、試行錯誤する様子が良かったですし、小さい頃、駄菓子屋行ったなーと、懐かしい気持ちになりました。
恋愛系より仕事や周の成長のほうが読み応えあった気がする
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ファンタジー
ネタバレ
2023年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二重人格ものですが、結構ファンタジー。
終盤が唐突すぎて……どうなんだろうか。というか、大丈夫だったとはいえ、そんなタイミングで告る……?
などと思ったりもしましたが全体的には楽しかったです。
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とんでも設定
2023年3月9日
タイトルからなんとなくわかっていましたが、その斜め上いく設定でした。
もちろんファンタジーなんですけど、現代ものに違和感なく読める不思議設定。
楽しくおもしろく度々心でツッコミ入れながら読みました。
久我先生のこんなおもしろ設定が新鮮で良かったです。
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わりと硬派なお話
ネタバレ
2022年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ おもしろ変身譚かと思って買ってみたら意外とシリアスでした。変身前と後の両方に惚れてしまった攻めを不誠実ととるかは難しいところですね。変身前&ラストの姿になる前の受けに、攻めが欲情してなかったのかが最後まで気になりました。穏やかさだけを求めてたわけじゃないよね?あと攻めに変身前の受けが男もいけることは感じ取れてたんですかね?気になるので攻め視点が欲しかったですね
2つの顔
ネタバレ
2021年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段の地味な周と美男で自信家のカグヤと2つの顔が楽しめました。入れ替わっても記憶は残っているから、それが切なくて…えっちな面を2つ見れるのはとってもおいしかったですけど!!!倒産しかせの会社を立て直していく部分も読みごたえあり。
なおちゃんのおやつ
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話しはBLですが、それ以上にお仕事ものでもあります。企業が看板製品の製造中止を行うなんて、それは悩み苦しむ決断でしょう。経営戦略に悩む専務、製品存続を希望するフツメン社員、その彼が変身後になる美男は製品中止を支持。3人の恋の行方がお菓子製造、企業存続問題、会社としてのアイデンティティに絡んできます。専務が選ぶ相手、それは実にBL的でした。
人は見た目が…果たして何割なのかな?
ネタバレ
2021年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰かを好きになる時、見た目はどれくらい関係あるのか?というテーマのハッピーエンドストーリー。
もしも私が…絶世の美少女ならな~チヤホヤされて人生楽しいよね~、あの人にも堂々と告白できるし…あ、待って向こうからされちゃったり?キャー💕、という感じの妄想、誰しも経験あると思います。(ないですか!?汗)
これはそんな感じのお話。満月の日は超美形かつポジティブ(超美形ならそりゃポジティブになりますよね( ̄▽ ̄;))に変身しちゃう青年が主人公で。素敵上司に対して普段の自分と美形の自分が恋のライバルみたいになっちゃってすったもんだ…的な。満月期の、何やってもOK!な美形タイム✨がめっちゃ楽しそうで憧れる(*´∀`*) 映画やドラマにあったら見たい設定♪
中盤すぎ、満月じゃない時の主人公に上司が告白するのが唐突感あって、そこが何か惜しい。確かに主人公、会話時に赤面とかしちゃうんで好意は隠せてなかったかもだけど…そんなに仲良かったっけ…?これがイケメンの自信てやつですか…?と若干さめた私…
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作家名: 久我有加 / 柳ゆと
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫