このレビューはネタバレを含みます▼
普段 翻訳もの読まない人にこそオススメ お馴染みの展開で読みやすい
物語はヒロインが大切な義妹を守るために契約結婚を決意するところから始まる ラノベ令嬢ものにありがちな極端な家族仲の悪さもなく
契約結婚相手に伯爵を選ぶのも都合が良いだけではなく以前助けてもらい好感を持った(ハンサムな)相手だったからというのも自然です
で、
伯爵に率直な求婚の手紙を送り付け大真面目にいかに自分と結婚すればお得かをセールストークばりに説く
突然求婚され変な女認定する伯爵との対比が面白い
早い段階でお互い惹かれあい 途中、もしもーし脅迫のこと忘れてませんか?と心配になる恋愛モード
読んでて、うん?と、引っ掛かるところに対し直ぐ説明があるのでストレスフリースピーディー(これが良いか悪いかは置いといて…)ですがそれでも気になる点がチラホラ
伯爵の元婚約者、唐突に現れ駆け足のザマァ展開
伯爵のトラウマも深刻なのに元婚約者とは普通に結婚しようとしてたよね?とか、父親の病弱設定は?ヒロインの脅迫者への対応も…
著者一押しの"日記"も物語上 必須アイテムではなかったしなんなら読み飛ばしても問題ない
全体としてヒロインのキャラも統一感に欠ける印象で…非モテなのかモテなのか思慮深いのかそうでないのか何度も大事なものを落とすし忘れるし転ぶし…
でも、ラストのスケッチの扱いなんか凄く素敵で一気読みする面白さもあり評価にすごく迷いました…が、読み応えという点で☆減らしました