ネタバレ・感想あり新装版 ラブオールプレーのレビュー

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THE青春
2022年4月7日
主人公の亮が仲間と切磋琢磨しながら、どんどん成長していく様子にわくわくドキドキしながら読んでしまいました。青春バトミントンのスポコンノベル!
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水嶋が不憫
ネタバレ
2022年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この物語は4冊読んで初めて周りの心情が理解できます。1冊目だけだと、出来事が羅列されているだけで、どこにも感情移入できませんでした。また、最初の主人公が水嶋だったので、つい水嶋寄りの気持ちで読んでしまったせいか、水嶋が不憫すぎてツラかったです。なぜなら、最終的に誰よりも凄いのは結局遊佐だからです。しかも遊佐には横川という絶対的な相棒までいるんです。2人の運命的な出会いから始まり最後は2人で世界に駆け上がるという、どう考えても遊佐と横川の為の物語ですよね。特に遊佐の主人公感がスゴイ。顔良し、頭良し、怪我も乗り越え、長年の片思いも成就。遊佐贔屓がすぎる。それに比べて、水嶋と榊の相棒としての苦労や成長のエピソードがほぼ無し。しかも4巻目にして榊が水嶋に対して辛辣すぎて驚きました。そんな風に思ってたなら、高校時代にもっと本音で話し合っとくべきでしょう。鈍感な水嶋だけが悪いのか。榊何様状態です。特に岬と同居し始めてからの水嶋への態度が、男を振り回すタチの悪い女のようでモヤモヤ。ヤキモチ焼かせて放置してたり、彼女ができた事も教えてあげず、なのに自分が一番水嶋を理解しているといった態度。水嶋が彼女の次の2番目ってなに。ご機嫌取りのつもりか。しかもなんでそんな上から目線で説教できるの。4巻目で榊のことがかなり嫌いになりました。遊佐&横川の絆との差が有り過ぎでしょう。最後に、ストーリー上、節々に水嶋の才能は遊佐をも超えるって期待させておきながら、結局シングルスで遊佐に勝てないとは。ましてやダブルスなんて何年たっても足元にも及びませんでした。遊佐は高校時代から両方でほぼ敵なしだったのにね。あまりに水嶋が不憫になったので星一つ。水嶋に肩入れせずに読んだら、評価は変わると思います。
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