先にコミカライズ版を見かけ、続きが気になり、原作に辿り着きました。皇后選びを巡り、ストーリー展開していくので、たくさんの登場人物が出てくるし、最初違和感を覚える人物でも、読み進めるうちに思い入れも出来るので、感情移入してしまいます。特に主人公の明羽の奔走・活躍は特殊能力抜きにしても、応援してしまう！本当に体張ってます。ただ最終巻の黒幕との対峙シーンはもう少し厚みがあってもよかったかなーと思いますが（若干肩透かしというか）、全体的には読み終わって満足です。
合間に挟まれる、明羽の恋模様もしつこくなくて、見守れる感じです。恋愛物も好きな自分としてはもう少し２人の絡みを読みたかったかなと。でもこれくらいがこの２人らしいかもですね。
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