・こちらの漫画が香港で話題になり、それが原因で2025年7月の香港便が実際に減便されるというニュースを知って、情報源を見てみたくなり購入しました。
・内容は二部構成。第Ⅰ部予知夢編(10~91頁)、第Ⅱ部ミステリー漫画編(92~207頁)。
・予言に関する短編「私が見た未来」(23~48頁)で、2025年7月に触れるのは6頁のみ(43~48頁)。どちらかといえば、付け足し的な話題で短編の本筋ではありません。
・予言に関するところの本筋は、その後の「夢日記」解説にある夢日記の原本写真(75~86頁)になります。
・津波の予知夢は1981年に見て、その津波が2025年7月だと知ることになる夢を見た日が、2021年7月5日4:18AMとのこと。
・予知夢では震源地、津波の及ぶ範囲、津波後の様子などが書かれていました。
・津波は東日本大震災を越える規模であることや、大災害の後には、こうなるよね~と感じられるであろう寂寥感が呼び覚まされる内容でした。
・予知夢のメモの積み重ねなので、まとまりに欠け、掘り下げも感じられませんが、そもそも断片的な夢のシーンの話しですから、それを承知の上であれば、興味深く読めると思います。個々人の防災、減災にどう活かせるか、受け止め方次第な感じでした。
・【追記】ちなみに予知夢は南海トラフと違う別の震源地を現しているようでした。現実に2025年6月下旬からトカラ列島で地震が続いているのも不気味。7月2日午後4時までに911回。霧島連山の新燃岳が噴火警戒レベル3を発表されているなどのニュースが流れると信憑性が増すようで個人的に怖いです。トカラ列島の地震は南海トラフと無関係と専門家は言っているようですが、予知夢も南海トラフでなくて「フィリピン海プレート」の別の場所に原因があるようなので、整合性があったりしたらと思うと怖いです。