ネタバレ・感想あり魔王の椅子のレビュー

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ちょっぴりヒヤッ・・・
ネタバレ
2022年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遠い過去に結ばれなかった二人。まるで呪いの様であり深い愛でもあり、ちょっと胸が苦しくなりました。待っていたのは今の君だと、大きな愛で包み込もうとする攻め、良いですねぇ。愛は呪いなのです。
侯爵か魔王か
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人の生気を吸って、その椅子は完成したんですね。だから、魔王の椅子というのは間違いじゃないんですよ。でも、その椅子は本当は結ばれなかった恋人たちの恋の印。時を経て、結ばれた恋心。2人は幸せになる。ロマンティックでオカルティックでもある。独特な余韻を残す作品です。これ、わたしはすきです。
魔王
ネタバレ
2022年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編なので、さくっと読むことができました。予想していたのと違う方向に話が進んでいきましたが、とても面白いと思いました。ファンタジーだと思います。
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短編
ネタバレ
2024年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編ですが面白かったです。100年間魔王の椅子と共にかつての想い人の子孫と会えるまで待ち続けた攻め。攻めは自分の先祖と結ばれなかったけれど両想いだったことがわかり、自分は身代わりだったのかと悲しむ受けが可哀想で、身代わりじゃなくて受だからと攻めも言っていますが、受けのどんな所にひかれて、なぜ受けがいいのかという説明がもっと欲しかったかなと思いました。
ファンタジー
ネタバレ
2023年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 椅子から出てきた花汕院はさながらランプから出てきた出てきた魔人のよう。彼の出現により大河の運は好転しますから。今まで目向きもされなかった彼の絵が人々の目にとまったのは花汕院の力?それとも彼の絵は元々良いものだったのかしら?何にせよ誰にも認められなくても毎日描いていた成果ですね。元々は大河の先祖が好きだった花汕院ですが、100年大河に会うのを待っていたと言いいます。大河と恋に落ちたのは本当だけれど、百年の想いは嘘も方便?花汕院の髪が細い枝になり藤の花を咲かせ背中からは蔓が伸びてきて、それで愛し合う触手的なシーンはこれが小説で本当に良かったと思いました。これ画があったら盛り上がるよりお間抜けな感じになってしまいそうです。ロマンチックな要素ありですがそれ以上にコミカルかな。
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作家名: 綺月陣
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫