このレビューはネタバレを含みます▼
往復書簡で３つのストーリーが入っている。一つ目の読後感はしてやられたり。最後のしずちゃんへの問いが気になる、少し薄暗さと気味悪さが醸し出されてる感じ。二つ目はラストが微笑ましい。湊かなえ先生の作品としては珍しく後味良かった。三つ目は、、、思いが強すぎて涙したんだけど、この二人はこれからどう生きていくのか、たまにどう向き合っていくのか、はたまた抱えていくのか、モヤモヤが残った。でも、どのストーリーも進むに連れて明らかになっていく事実が気になりすぎてストーリー展開が面白くてノンストップで読めた。
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